テスト1~9

行ったテストの考察を行う

テスト共通

win_point: 10

lose_point: 0

drow_point: 0

raito: 0.9

how_to_generate: random

strategy_pattern: 6

各Strategy

1 strategy_all_the_samenumber: 1 2 strategy_all_the_samenumber: 2 3 strategy_all_the_samenumber: 3 4 strategy_all_the_samecycle: 1, first_number: 1 5 strategy_all_the_samecycle: 1, first_number: 2 6 strategy_all_the_samecycle: 1, first_number: 3

テスト1

group_size: 100 the_number_of_times: 10 generation: 100

テスト1

group_sizeは100と多めにとった。結果は10~70世代頃で、Strategyの大別が同じごとに似た挙動をしていることが分かった。また、各大別ごとによく見ると、その中の3つがそれぞれ波を持っていることがわかる。この挙動は予想外のものであったため、似た条件でさらに調べることにした。また、70~100世代ごろはかなり規則性の少ない挙動をしている(それぞれの波は健在か?)

テスト2~4

group_size: 60 the_number_of_times: 12 generation: 200

テスト2
テスト3
テスト4

すべて似た結果となった。初期集団への依存が少ないと考えられる。また、全体としてStrategyの大別ごとに似た挙動をする、大別中の3つそれぞれの波が存在するといった特徴はテスト1と同じであった。また、the_number_of_strategyを変更したが特に変化は見られなかった。

the_number_of_strategyを3の倍数にしたので、対称性がかなりキレイになったが、特に変化が見られなかったのが意外な結果となった。

テスト5

group_size: 60 the_number_of_times: 3 generation: 400

世代数を伸ばし、各戦略の長さを短くした。各戦略の長さの影響か、初期集団が特異だったのか、上下が反転したようである。Strategyの大別の挙動は特に変化はなかった。

テスト6

group_size: 60 the_number_of_times: 12 generation: 200

テスト7

初期集団の特異性について検証するためにテスト2~4と同様の条件で再試行。上下反転は見られなかったためテスト6の上下反転はthe_number_of_timesに依存していた可能性が高い。

テスト7

group_size: 60 the_number_of_times: 12 generation: 500

テスト8

世代数をさらに伸ばした。このあたりから視認性が悪くなってくる。

テスト8~9

group_size: 60 the_number_of_times: 10 generation: 200

テスト9
テスト10

the_number_of_timesへの依存を感じ、最初と同じ10に設定。Strategyの大別の挙動は特に変わらないが、どちらが上になるかの挙動は、テスト2~4とも、8,9それぞれも異なる結果となった。

考察

  • Strategyの大別ごとに挙動が似るというのはすべてに共通した。

  • Strategyの大別内で、3つそれぞれの挙動が波となるという点も共通した。

  • どちらが上になるか、どこで入れ替わるかは各条件や各初期集団で異なった。

  • 初期集団への依存度は条件によっても異なった。

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