各引数の考察

与える各引数の考察を行う

各引数について

各引数について考えていく。

group_size: 集団サイズ(個体の数)。 標準はstrategy_patternの10倍程が適切と考える。増やせば増やすほど正確性は増す(正確性はO(logN)O(\log N)程度と予想)が、実行時間はO(N2)O(N ^{2})なので注意。

the_number_of_times: 各戦略の長さ。増やせば増やすほど上位優位となる。なお戦略にランダムを含む場合は10以上程度はとるべきと考える(偏った戦略が生成される可能性が低くなる)。

generation: 世代数。世代は200~400程度が標準と考える。初期集団の生成はランダムなため小さすぎると初期集団に強く依存する部分が大きくなると考えられる。大きすぎるとグラフが見にくくなる(横軸の縮尺が小さくなる)。

win_point: 勝利時のポイント数。評価値の計算では、総当たりで個体対個体の対決を行い、各得点の総和が暫定評価値とする。その後最低暫定評価値の99.9999%(ほとんどの場合最低暫定評価値 - 1)の値を引いたものを最終評価値としている。個体対個体では、各個体の戦略を頭から戦わせていき、各試合の勝敗による得点の総和を、個体対個体の得点とする。その「勝敗による得点」の勝利時の得点である。lose_pointdrow_pointとの差が大きいほど上位優位となる。

lose_point: 敗北時のポイント数

drow_point: 引き分け時のポイント数。

ratio: 選択時に、残す個体の割合。0.5以下はあまりに環境の変化がはやくて観察しにくい。 0.9程度が良いと考える。

how_to_generate: 生成時の生成方法。詳細はドキュメント参照。

strategy_pattern: 戦略の種類数。考察時には6の固定であった。今後の考察対象。

pattern: 戦略。考察時にはstrategy_all_the_sameの1, 2, 3とstartegy_cycleの1, 2, 3で固定であった。今後の考察対象。

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